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新型コロナワクチン案内
新型コロナワクチンの秋接種が10月1日から始まります。2-3年前に見られたコロナウイルスによる重篤な肺炎は現在はまれですが、感染を契機に混合感染や合併症(心不全や脳梗塞など)を起こすことが多いとされております(特に高齢者で)。感染防止効果は限定的ですが、重症化を防ぐとされており、効果は半年程度は続くようです。今回からは有料となります。当院では15000円となりますが、65歳以上の方は、配布された接種券があれば、2000~4000円で接種可能です。(千葉市では3300円です)。 以前ほどの有効性はないかも知れませんので、副作用を懸念される方は必ずしも必要ないと思います。 今回からは国からの支給ではなく、各病医院が発注する形となり、5種類が使用可能です。当院では過去使用されたものと同様のmRNAワクチンを使用します。国産のダイチロナ(第一三共)を主に使用しますが、ファイザー社製がご希望の方は、予約時に申し出てください。他の3剤(モデルナ製、武田製、Meiji Seika製)を希望される方は他を当たってください。) 予約は、電話または直接来院またはWEB(スマホやパソコン)のどれでも結構です。(WEB予約は下記から) なお11歳以下の小児への接種は当院では行っておりません。 スマホ対応ホームページ
インフルワクチン案内
10月1日からインフルエンザワクチン接種を開始します。64歳以上の方は4000円(2回目は2000円)、65歳以上の方は1800円です(接種券必要)。電話および受付での予約では、10日毎の予約とします(10月上旬、中旬、下旬、11月も同様)。WEB予約は日時予約としますが、来院できない場合は電話をいただければ再予約可能です。今のところ、ワクチンは十分量あるようですが、今後品薄となったら予約制限をかけるかも知れません。 WEB予約は下記から入力してください。
発熱の方へ
(9月21日更新) 現在新型コロナウイルス感染症は減少傾向です。ただしインフルエンザ同様、感染力が強く、集団感染が問題になりますので、検査は有用かと思われます。他のウイルス感染症(風邪)であっても他人に感染させますので、対応はほぼ変わりません(5日程度の自宅療養)。 また細菌感染の場合は、抗生剤が有効なこともありますが、抗生剤なしでもほとんどが自然治癒しますので、重症でない限り、風邪症状の方は医療機関に受診する意味はないと考えます。(市販の風邪薬で十分)。ただし高齢者や基礎疾患のある方の発熱では肺炎などがあり得ますので、受診は必要です。 当院は慢性呼吸器疾患をはじめとする慢性疾患の方が多く、その合間に発熱の方に対応している状況です。発熱の方は原則電話(9時以降診療時間内)での予約で大体の時間を決めて来てもらっています。(この予約は目安であり、通常診療が混んでいれば、1時間程度は待つこともあります。待たされてクレームを言う方が時々いますが、通常診療を優先していることをご理解ください。) 予約なしに直接来院される発熱の方は相当時間待つことをご了解ください。 5月ころから流行していた、頑固な咳が続く’風邪’はだいぶ減ってきております。代わりに喘息や鼻炎などのアレルギーが増えている印象です。咳の原因は多様で、中には肺がんの方もいますが、ほとんどが感染症とアレルギーです。当院では肺炎など治療介入が必要な疾患を見落とさないようにすることを主に対応します。百日咳などの感染症では一定期間、咳を許容せざるを得ないこともあることをご理解下さい。
6月からの診療報酬改定のお知らせ
1,生活習慣病管理料Ⅱへの移行 2024年診療報酬改定における厚生労働省の指針に従い、主病名が高血圧、脂質異常症、糖尿病の方は、従来の「特定疾患療養管理料」から「生活習慣病管理料Ⅱ」へ移行致します。 療養計画書を発行しますが、初回のみ署名(サイン)をいただきます。 なお無診察処方は原則不可ですのでご了解下さい。 2,医療情報取得加算 当院ではマイナ保険証での本人確認が可能な体制となっておりますので、以下算定いたします。 マイナ保険証提示のない方(初診3点、再診2点) マイナ保険証提示のある方はいずれも1点 マイナ保険証を提示されれば、幾分安くなります。 3,外来・在宅ベースアップ評価料 (初診6点、再診2点) 6月から算定しております。 なお当院では28日以上の長期処方やリフィル処方箋発行は可能です。(ただし病状により判断します。) 以上ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
麻疹(はしか)ワクチン接種希望の方へ
(3月28日更新) 現在 麻疹(はしか)の感染増加が問題になっております。成人は大体9割の方が十分な免疫があり、流行してもかからないでしょう。ただし免疫の低い、約1割の方は患者との接触により、かかる可能性があります。過去にかかったことのある方やワクチン2回接種を終えた方は免疫はほぼ大丈夫です。 厚労省は今までは、以下の方にワクチン接種を推奨してきました。 1、 過去にり患したか不明かつ、ワクチン接種歴不明もしくは1回接種のみの方 2、 医療従事者 3、 流行している海外への渡航予定の方。 十分な免疫がある方に、ワクチン接種をしても(メリットは小さいですが)問題はありません。 現状麻疹ワクチンや麻疹風疹(MR)ワクチンが品薄状態です。 そこで、現時点では、乳幼児を優先するために、成人の場合は二度手間になりますが、まず麻疹抗体を検査(採血で_当院では3000円_判定は3-4日後)して、低い方のみワクチンを接種する(MRワクチン_9000円_1回接種で95%有効_供給が十分になれば2回接種がより有効)方針が提唱されております。 まず乳幼児を感染から守ることを優先していただき、ご理解ご協力お願いいたします。 別のホームページもご参照下さい(左のリンクから入れます) https://www.tanakanaika-clinic.net/
睡眠時無呼吸症候群と禁煙外来について
いびきと無呼吸、日中眠気のある方は無呼吸検査(ポリグラフィー)で調べる必要があります。当院へご相談ください。自宅での簡易検査が可能です(3割負担で約3500円)。 禁煙外来は現在内服薬チャンピクスの供給が止まっており、ニコチネルTTSによる限定的な治療のみになっております。 骨塩定量検査は常時受け付けております。肺年齢検査も相談に応じます。
喘息について
長引く咳の原因は喘息、COPD、喉頭アレルギー、感染(百日咳、マイコプラズマ)など多岐にわたります。 まず胸のレントゲンを撮り、結核、肺炎、肺癌でないことを確認した上でアレルギーか感染か他の原因かを血液検査などで調べるのがよろしいかと思います。 喘息は現在の医療では治癒させるのは困難ですがコントロールは可能です。吸入ステロイドが副作用も少なく、もっとも効果のある薬剤です。 ただし鼻炎合併喘息、解熱鎮痛剤喘息、夜間喘息、運動誘発喘息、アルコール喘息などの特殊なケースでは薬剤の有用性も少し変わって来ます。ご相談ください。 肺気腫またはCOPDは喘息症状に似て、肺がぜーぜーする病気です。喘息と違い、ゆっくりと年単位で進行します。肺機能検査で診断できますのでご相談下さい。
リウマチについて
関節リウマチは免疫異常で関節の炎症を来す、自己免疫疾患です(全身の症状を来す’内科的’疾患です)。 従って有効な治療は免疫を抑える薬です。最近リウマチの薬は大きく進歩しており、数々の治療薬が出てきております。 当院では生物学的製剤による治療も行っております。
特定健診について
千葉市の特定健診(国保)、健康診査(75歳以上)は予約制です。肺がん検診、大腸がん検診、前立腺がん検診、骨密度、肝炎検査は予約不要です。 ご希望の方は市から送られてきた受診券シールを持参してご来院下さい。
各種予防接種・肺炎球菌ワクチンについて
公費での各種ワクチンは原則予約制です。 電話などでご相談ください。 なお自費での接種も受けつけております。 65歳以上の方は肺炎球菌ワクチンの接種をお勧めしております。(インフルエンザにかかって亡くなる方の多くが肺炎併発が死因となっております。) |
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たなか内科クリニック | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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